文字列の右側(末尾)から文字数を指定して文字列を取り出す

文字列の右側(末尾)から文字数を指定して文字列を取り出すには Right 関数を使用します。

書式
Right( 文字列1, 数値1 )
引数・戻り値
戻り値 取り出された文字列
引数1(文字列1) 処理対象となる文字列
引数2(数値1) 取り出す文字数
0、12、1000 など
0 を指定した場合、空文字 "" が返される
半角文字および全角文字のいずれも1文字でカウントされる
備考

Right では半角文字も全角文字もいずれも1文字としてカウントされます。
文字列の左側(先頭)から文字列を取り出すには Left を使用します。
開始位置と文字数を指定して文字列を取り出すには Mid を使用します。

サンプルコード
'変数を宣言
Dim str1
Dim str2

str1 = "VBSリファレンス"

'右側(末尾)から7文字取り出す
'半角文字および全角文字のいずれも1文字でカウントされる
str2 = Right( str1, 7 )

'結果を表示
'Sリファレンス と表示される
MsgBox str2


'右側(末尾)から100文字取り出す
'文字列より多い文字数を指定した場合、すべての文字列が取り出される
str2 = Right( str1, 100 )

'結果を表示
'VBSリファレンス と表示される
MsgBox str2
関連カテゴリー
R / 文字列処理


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